食育

今年度の食育は、ナスの苗を植え、育て、収穫したものを食べてみたり、食材の影絵や断面を見て何の野菜か考えたり、野菜スタンプを行うなど、身近な食べ物に興味をもてるよう取り組んでいます。 今回は、普段おやつで食べているホットケーキを、調理員が実際に子どもたちの目の前で調理し、野菜を入れて色が変わる様子や、苦手な野菜にも親しみをもてるよう行いました。 (衛生・安全管理のため、子どもと子ども、食材と子どもの距離を確保し、ホットプレートの周りにはコの字型のアクリルパネルを設置しています。)

ホットケーキミックスと牛乳を混ぜるところから始まりました。3色のホットケーキを作るため、調理員が「これは何かわかるかな」とオレンジ色のペーストを見せると、「にんじん!」と即答で正解。緑色のペーストは、「ピーマン!」と、子どもたちにとっては、緑色の野菜=ピーマンのイメージが強いようですが、正解はほうれん草でした。

ホットプレートに並んだ3色のホットケーキの表面がぷつぷつしてくる様子を興味深く見て、ひっくり返してきれいな焼き色がついたのを見ると、「わあ~!」と笑顔になりました。焼きたてほかほかの温かいホットケーキを、みんなでおいしくいただきました。

また、ホットケーキを裏返す様子が印象的だったようで、その後のおままごとで再現して遊んでいました。